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日本ビクター株式会社は、入力から出力までをフルデジタル伝送することで、クリアな再生を実現したというデジタルワイヤレスサラウンドヘッドフォン「HP-W1000」を11月10日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は42,000円前後の見込み。 受信機を内蔵したヘッドフォンと、入力端子などを備えたトランスミッタ部で構成されるワイヤレスヘッドフォンシステム。トランスミッタ部に2系統の光デジタル入力を備えており、音声データを非圧縮のデジタル赤外線伝送する。再生周波数帯域は12Hz~22kHz。 入力からヘッドフォン出力までの伝送をフルデジタル化することで、ノイズの少ないクリアな音質を実現したという。到達距離は正面で約8m。
また、ヘッドフォンで仮想マルチチャンネルサラウンドを再現する「ドルビーヘッドフォン」技術を搭載。ドルビーデジタルEX、DTS-ES、AACなどのサラウンドフォーマットに対応するほか、ドルビープロロジック IIデコーダも搭載。トランスミッタ部はアナログステレオ入力も1系統備えており、DVDビデオやゲーム機など、さまざまな音声をサラウンドで楽しめるという。
ヘッドフォン部には、40mm径のネオジウムドライバユニットを採用。電源は専用のニッケル水素充電池を使用するほか、単3電池も利用可能。オートパワーOFF機能も備えている。充電はヘッドフォン部にACアダプタを接続して行なう。 なお、トランスミッタ部の前面にはヘッドフォン端子も備えており、通常のコード付きヘッドフォンも利用できる。 ヘッドフォンの再生周波数帯域は12Hz~22kHz。電池を含む重量は320g。トランスミッタ部の重量は350gで、縦置きにも対応。縦置き用のスタンドや、光デジタルケーブル(1.5m)、クリーニングクロスなどが付属している。
(2004年9月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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