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セイコーエプソン株式会社は25日、7月に北海道千歳市に竣工した液晶プロジェクタ向けパネルの新工場で、300mm(12インチ)ウエハを使ったパネルの製造を10月より開始したと発表した。 同工場は、エプソンとしては初めて300mm(12インチ)ウエハ石英ガラスを使用した3板液晶プロジェクタ向け高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)製造ライン。本格的な稼動は2005年4月からを予定しており、生産規模は月産2,000wf(12インチ)。「先進的なHTPS製造技術を導入し、リードタイムの短縮や、高品質確保のプロセス強化などにより顧客の要望にスピードをもって対応できる体制を目指す」という。 新工場は、工業団地「千歳美々ワールド」内の千歳事業所に建設した高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)の製造工場。2003年度の操業を目指して2001年8月に着工したが、不況などの影響で操業を延期していた。しかし民生市場の需要増を見込み、2003年8月に建設を再開。予定通り竣工、製造開始となった。初期投資額は累積約350億円。 □エプソンのホームページ (2004年10月25日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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