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群馬県警生活環境課と生活安全特捜隊、伊勢崎署は、インターネットオークションや自らが運営するWebサイトなどを通じて、「機動戦士ガンダムSEED」などの海賊版DVDを販売していたとして、群馬県前橋市に住むカナダ国籍の大学生の男を、著作権法違反の疑いで逮捕したと、ACCS(コンピュータソフトウェア著作権協会)が26日に発表した。
調べによると男性は、5月上旬にオークションサイト「ビッダーズ」を悪用し、中国製とみられる「機動戦士ガンダムSEED」の海賊版DVD5枚を、約16,000円で落札者に販売したという。 26日の逮捕と同日に行なわれた家宅捜索では、PCや海賊版DVDなど、約200点が証拠品として押収された。なお、男性は2003年1月頃から逮捕されるまで、全国の約300人に対して海賊版DVDを販売し、約200万円の利益を上げていたとみられ、同署では余罪についても捜査を進めている。
ACCSは2004年1月、この男性が運営するWebサイトや、ヤフーオークションへの出品状況の調査を通じて、男性が海賊版DVDを販売していることを確認。メールや郵便で注意喚起文書を送付していたが、その後も引き続き海賊版販売が行なわれていたため、群馬県警に情報を提供していたという。 □ACCSのホームページ
(2004年10月26日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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