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日立、松下、東芝がTV向け液晶パネル合弁会社設立の契約締結
-社名は「IPS アルファテクノロジ」。発足は2005年1月1日


10月29日発表


(左から)岡村社長(東芝)、庄山社長(日立)、中村社長(松下電器)
 株式会社日立製作所松下電器産業株式会社株式会社東芝株式会社日立ディスプレイズの4社は29日、8月31日に基本合意した液晶パネルの製造・販売を行なう新会社設立についての合弁契約を、正式に締結したと発表した。

 合弁会社の社名は「株式会社IPS アルファテクノロジ」で、2005年1月1日の発足を予定。取締役社長は、株式会社日立ディスプレイズ取締役社長の米内史明氏が兼務する。

 IPS アルファテクノロジでは、日立ディスプレイズが開発してきたIPS方式の液晶パネルを生産。主に23型以上のテレビ用アモルファスTFT液晶パネルを手掛ける。同社と日立、東芝、松下は、「セットメーカーとパネルメーカーとしての緊密な連携により相乗効果を発揮し、性能的にも価格的にもより競争力の高い液晶パネルや液晶テレビを提供していく」としている。

 なお、IPS アルファテクノロジの資本金は600~700億円。出資比率は日立ディスプレイズが300~350億円(50%)、東芝が150億円(21~25%)、松下が150億円(21~25%)となっている。生産能力は32型換算で年間250万台。


□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□松下電器産業のホームページ
http://matsushita.co.jp/
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□日立ディスプレイズのホームページ
http://www.hitachi-displays.com/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2004/10/1029a.html
□関連記事
【8月31日】日立、松下電器、東芝がテレビ向け液晶パネルの合弁会社を設立
-26V/32V型が主力、シェア20%強を目指す
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040831/htmd.htm

(2004年10月29日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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