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ソニーは10日、同社のHDVカメラ「HDR-FX1」で撮影した1080iのHDV映像の取り込みや簡易編集に対応したソフトウェア「DVgate Plus Ver.2.0」と、Premiere上で同フォーマットを編集できるようになるVAIO用プラグイン「VAIO Edit Components Ver.5.0」の無償アップデータを公開した。アップデータのファイルサイズはDVgate Plusが16.7MB、VAIO Edit Componentsが14.8MB。 なお、同日にはDVgate Plus Ver.2.0やVAIO Edit Components Ver.5.0で作成した HDV形式のファイル(拡張子は“.m2t”)を、Windows Media Playerで再生するためのプログラム「Sony MPEG2-TS Splitter Ver.1.0」も公開された。ファイルサイズは2.21MB。
DVgate Plus Ver.2.0は、1080i方式のHDV機器で撮影した映像の取り込み、簡易編集、書き出しに対応したソフトウェア。無償アップデータの対象機種は、2004年9月以降に発売されたVAIOで「DVgate Plus Ver.1.3」を搭載したモデル。なお、HDVへの対応以外にも、「Click to DVD」用のプロジェクトファイル出力時に、ファイル名に「&」が含まれていると、Click to DVDで同ファイルが読み込めない不具合も修正されている。 VAIO Edit Components Ver.5.0は、Premiere Pro 1.5/Pro/Standard/Elements上で、1080iのHDV映像を編集できるプラグイン。無償アップデートの対象となる機種は「VAIO Edit Components Ver.4.2.02」がインストールされているモデルで、具体的には2004年9月以降に発売されたVAIOで、Premiereを搭載した機種となる。 バージョン5.0からHDVファイルの編集に対応するほか、同プラグインがPremiere Elementsでも利用できるようになる。ほかにも、VAIOビデオエフェクトに「モーションドローイング」が、「3D パーティクルメーカー」には手書きモーションパスの設定機能が追加される。また、「VAIOムービー出力」にHDVの出力形式「.m2t」が追加される。 Sony MPEG2-TS Splitter Ver.1.0は、上記のソフトウェアで作成したHDV形式のファイルを、Windows Media Playerで再生するためのプログラム。2004年9月以降に発売されたVAIOを対象としているが、HDVファイルの再生に必要なスペックは、Pentium 4 2.80GHz/Pentium M 1.60GHz以上、メモリ512MB以上、ATI、もしくはNVIDIA製チップ搭載のビデオカードを搭載していること。対応OSはWindows XPとなっている。
□ソニーのホームページ
(2004年11月12日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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