三洋、小型/高効率のクラスDアンプモジュール －Bang & Olufsen ICEpowerと三洋の技術が融合

12月サンプル出荷開始

　三洋電機株式会社は、小型/高効率のクラスDアンプモジュール「STK428-600シリーズ」を12月よりサンプル出荷、2005年第1四半期より量産開始する。サンプル価格は2,000円。

　Bang & Olufsen ICEpowerが開発した信号変調技術、信号帰還技術などの独自技術と三洋電機のオーディオ用半導体のノウハウを融合して開発したという、高効率デジタルアンプモジュール。

　100W×2ch(4Ω)の「STK428-610」と150W×2ch(4Ω)の「STK428-630」、200W×2chの「STK428-640」をラインナップ。コントローラICや、パワー素子を駆動するハーフブリッジドライバIC、パワーMOS-FET、ハイサイドMOS-FETを駆動するブートストラップ回路を内蔵し、少ない外付け部品でクラスDアンプが構成できるという。

□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0411news-j/1117-1.html
【2002年5月28日】三洋電機とバング&オルフセン、デジタルアンプで協業契約
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020528/sanyo.htm

(2004年11月19日)

[AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]

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