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株式会社バッファローは22日、ATAPI内蔵型DVD±RWドライブ「DVM-DM16FBS」と、USB 2.0外付け型の「DVM-DM16U2」の2モデルにおいて、2層DVD-Rの書き込みを可能とするファームウェアのβ版を公開した。バージョンはどちらもVer.1c04。 DVM-DM16FBSとDVM-DM16U2は、プレクスター製の「PX-716A」を採用したDVD±R/RWドライブ。同ファームウェアを適用することで、どちらのモデルも2層DVD-Rに対応する。同社では試作品の2層DVD-Rメディアを利用し、ディスクアットワンスで2倍速の書き込みができることを確認したという。しかし、β版のため、適用は保証の対象外となる。なお、2層のDVD-Rメディアは12月22日現在、一般には販売されていない。
同社は11月の製品発表時に、「後日公開するファームウェアでDVD-Rの2層記録サポートする」と予告していた。なお、公開されたファームウェアがβ版になったことについて同社は「規格策定のスケジュールが遅れているため、正式対応時期を延期することになった」と説明。正式バージョンのファームウェアの公開は2005年1月中旬を予定しているという。
どちらのドライブも、記録速度はDVD+R DLが4倍速、DVD±Rが16倍速、DVD±RWが4倍速。CD-Rが48倍速、CD-RW 24倍速。価格はDVM-DM16FBSが19,845円、DVM-DM16U2が24,360円となっている。
□バッファローのホームページ
(2004年12月22日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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