◇ 最新ニュース ◇
|
||
【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
||
|
社団法人日本レコード協会(RIAJ)は27日、エイベックスなどのレコード会社7社が、ファイル交換ソフトを利用して、インターネット上で音楽ファイルを不正に公開しているユーザー14名の氏名などの情報開示を求める請求を、ISP 7社に対して行なったと発表した。 情報開示請求を行なったのは、ビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック、東芝EMI、ワーナーミュージック・ジャパン、BMGファンハウス、エイベックス、ソニー・ミュージックレコーズの計7社。レコード会社各社は11月16日、12月8日にも、それぞれ同様の請求をISP数社に対して行なっており、今回の請求と合わせて、これまでに計44名の発信者情報開示請求を、13社のISPに行なったことになる。 この請求は、許諾を得ることなく市販CDの音源をファイル交換ソフトでアップロードし、レコード会社の著作隣接権(送信可能化権)を侵害しているユーザーに関して行なわれたもの。該当ユーザーの情報を開示するか否かは、請求を受けたISPが今後、請求者の主張内容や、該当ユーザーからの意見聴取などを行ない、判断することになる。 RIAJでは音楽ファイルの不正アップロードをしていると思われるユーザーに対し、2004年3月からインスタントメッセージを利用し、注意を喚起する通知を送信。現在まで送信数は450万通を超えるという。しかし、繰り返し、大量にアップロードするユーザーに対しては、ISPへの個人情報開示請求を行なっている。
□RIAJのホームページ
(2004年12月27日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2004 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |