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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社ティアック エソテリック カンパニーは、英RELのアクティブサブウーファ2モデルを2004年12月下旬に発売した。価格は「Strata 5」(ストラタ 5)が231,000円、「Stampede」(スタンピード)が178,500円。通常はチェリー材の突き板仕上げだが、「ブリテックスブラック+ブラックアッシュ」、「メイプル」、「ウォルナット」、「ライトオーク」、「ローズナット」の仕上げも選択可能。ただし、別途納期がかかる。 独自のABC(Active Bass Control)回路を進化させ、16Hz~99Hzのカットオフ周波数(1Hz刻み)を実現したアクティブサブウーファ。クロスオーバー周波数付近での中低域の膨張を抑え、メインスピーカーとのスムーズな繋がりを実現したという。また、80Hzの周波数を-9dB~+9dBの範囲で音質キャラクターを変化させるSlam(締まり)/Depth(深み)コントロールも可能。
マイクロプロセッサを内蔵しており、主な操作がリモコンで行なえる。ユーザーがカスタマイズした各種設定は、最大4個まで保存が可能。用途やソフトによって切り替えることができる。
2モデルの違いは内蔵アンプの出力、搭載するユニットの口径など。Strata 5は150W、Stampedeは100Wのアンプを搭載。増幅素子はどちらもダイレクトカップルMOS-FET。ユニットの口径はStrata 5が250mm径、Stampedeは200mm径。低域の周波数特性はどちらも18Hzから。ユニットのフレームには剛性の高いスチールフレームを採用している。 入力部は、スピーカー端子接続のハイレベル入力と、RCA接続のローレベル入力の2系統を備え、各回路を完全独立化。ハイレベル入力用には、低域振動によるコネクタ部からの空気漏れを防止するというノイトリック製のスピコン入力端子を採用。アンプなどとの接続には、付属の専用スピコンケーブルを利用する。
エンクロージャは密閉型で、厚さ30mmのMDF製。仕上げはチェリー材を使った、リアルウッドの突き板仕様。最大外形寸法と重量は、Strata 5が324×334×464mm(幅×奥行き×高さ)で23.2kg、Stampedeが280×290×400mm(同)で13.4kg。
□エソテリックのホームページ
(2005年1月5日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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