デジオン、PSP用音楽オーサリングソフトの開発を表明 －MP3エンコードからメモリースティックへの保存を手軽に

　株式会社デジオンは7日、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の携帯ゲーム機「PSP」を携帯型音楽プレーヤーとして利用するための、音楽ファイル作成・編集・オーサリングソフトを開発すると発表した。開発は2005年の第1四半期中に行なわれる予定。

PSP

　企画されているソフトは、PC上で音楽CDからのリッピングや、編集、PSPで再生できるMP3フォーマットへのエンコード、メモリーステッィクへの保存などの作業が、簡単に行なえるという統合型ソフトウェア。同社は「このソフトを使うことで、PCからPSPに、メモリースティックを介して容易に音楽の受け渡しができるようになる」と説明している。

　なお、PSPは音楽再生機能としてATRAC3/ATRAC3plusにも対応しているが、現段階では「MP3フォーマットのみの対応を予定している」(同社)。また、CDDBにアクセスし、楽曲情報を取得し、ID3タグへ反映させるなどの機能も搭載予定。

　ソフトウェアはデジオンが自社ブランドで販売するだけでなく、PC、および周辺機器メーカーへのOEM供給も予定されている。

□デジオンのホームページ
http://www.digion.com/
□ニュースリリース
http://www.digion.com/pc/news/20050107.htm
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【2004年12月12日】ついに発売された「PSP」のAV機能と性能を検証
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041212/psp.htm

(2005年1月7日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]

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