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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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マスプロ電工株式会社は、UHF自動利得調整機能付きのブースター「オートブースター」を1月17日より発売する。
現在アナログ放送と地上デジタルを並行して放送しているため、多くのチャンネルを受信するため、従来のブースターでは過入力になる恐れがあった。過入力になると画面がちらつき、ブースターの再調整が必要になる。 今回の共同受信用オートブースター2製品では、UHFの増幅に独自の自動利得調整回路を採用。入力レベルを自動で調整するため、地上デジタルが増力されても再調整する必要がないのが特徴となっている。共同受信用のブースターで自動利得調整機能を搭載したのは、業界初という。 地上デジタル放送では、受信エリアを広げるために、段階的に出力を上げていくため、一部地域では地上デジタル放送の増力ごとにブースターの利得の再調整が必要となることがある。しかし、自動利得調整を搭載したオートブースターでは、一度設定してしまえば、その後の再調整は一切不要となるという。 また、携帯電話で使用する帯域をカットして、携帯電話の基地局からの影響を低減する「携帯カットスイッチ」も備えている。 VUBCA33AGは、VHF、UHF、BSデジタル、110度CSデジタルの帯域をサポート。利得はFMおよびch1~3(76~108MHz)が20~25dB、ch4~12(170~222MHz)が25~31dB、ch13~62(470~770MHz)とBS・CS(1,032~2,602MHz)が26~35dB。外形寸法は、増幅部が131×47×205mm(幅×奥行き×高さ)、重量は800g。 UBCA33AGは、UHF、BS/110度CSデジタル対応のブースター。利得はch13~62、BS・CS共に26~35dB。外形寸法は、増幅部が131×47×205mm(幅×奥行き×高さ)、重量は800g。 □マスプロのホームページ (2005年1月17日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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