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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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ソニーは、地上・BS・110度CSデジタルチューナを搭載した液晶テレビ「ハッピーベガ」4機種を2月22日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。各モデルの型番と店頭予想価格は下表の通り。全機種に他社製DVDプレーヤーやビデオデッキも操作できるリモコンが付属する。
画面サイズを除く主な仕様は4機種共通。32V型、26V型、23V型の3機種は解像度1,366×768ドットのパネルを、19V型は1,280×768ドットのパネルをそれぞれ採用。各サイズで業界最薄、最小幅を実現したという。画面輝度はいずれも500cd/m2。視野角度は上下左右170度。 いずれのモデルも地上アナログチューナに加え、地上・BS・110度CSデジタルチューナも搭載。CATVを使った地上デジタル放送の再送(パススルー方式)の受信にも対応している。なお、32V型と26V型にはゴーストリダクション機能を搭載。アナログ放送でも高画質が楽しめるという。 明るさやコントラスト、色調の補正に加え、高精度スケーリング、ディティール強調、動画応答速度の高速化などを行なう集積回路「ハイビジョンビデオプロセッサ」を搭載。映像の入力から表示までをフルデジタルで処理するため、ちらつきのない、鮮やかな高精細映像を実現したとしている。 アンプ部にはデジタルアンプを採用。最大出力は32V型と26V型が10W×2ch、23V型と19V型が5W×2chとなっている。また、ステレオ音声をサラウンドに変換する「TruSurround」機能や、内蔵スピーカーだけで5.1ch音声を再現する「TruSurround DIGITAL 5.1ch」機能も搭載。また、モノラル音声をステレオに変換する「シミュレートステレオ」機能も利用可能。さらに、音質調整機能も備えている。 映像入力端子はコンポーネント、D4を各2系統、コンポジットとS映像を各3系統、アナログRGB(D-Sub 15ピン)を1系統用意。PC用のステレオミニ音声入力も1系統備える。対応入力信号は1080i/720p/480p/480i。 映像出力はコンポジット、S映像を各1系統。音声出力は光デジタル、アナログ音声、ヘッドフォンを各1系統装備。モデムやEthernet端子、AVマウス出力なども用意している。 電源をONにすると音声を徐々に出音する「サイレンススタート機能」や、消音状態で立ち上がる「消音ポン」など、周囲に配慮した機能を搭載。筐体はファンレスで、静音機構を採用している。
外形寸法と重量は、32V型が79.2×9.9×56.4cm(幅×奥行き×高さ)、16kg。26V型は65.8×9×47.4cm(同)で12.5kg、23V型は56.6×8.9×41.1cm(同)で9.1kg、19V型は46.8×8.4×36.4cm(同)で6.7kgとなっている。
□ソニーのホームページ
(2005年1月20日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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