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ローランド株式会社は21日、米国アナハイムで開催されている「NAMM Show 2005」で、24bit/192kHzに対応するEDIROLブランドのIEEE 1394(FireWire)オーディオインターフェイス「FA-66」を3月に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円台後半になる見込み。なお、国内での正式な製品発表は2月に行なう予定。 対応OSはWindows XPとMac OS X 10.3.4以上。ドライバはMac OS XではCore Audio、Core MIDI、WindowsではWDM、ASIO 2.0に対応する。
24bit/192kHzで独立4チャンネルの同時録音・再生が可能なオーディオインターフェイス。24bit/96kHz時には、6チャンネルの同時録音・再生が行なえる。デジタル入/出力の対応サンプリング周波数は44.1/48/96kHz。AD/DA変換は44.1/48/96/192kHzに対応する。 フロントパネルには、ファンタム電源対応のXLR/TRSコンボジャック入力×2(INPUT2はハイインピーダンス対応)、ステレオ標準ヘッドフォンジャック×1を装備。リアパネルにはアナログ音声入力×2、TRS標準出力(バランス)×4、光デジタル入出力(S/PDIF)×各1、MIDI IN/OUT×1を装備。さらにIEEE 1394は6ピンと4ピン端子の2種類を備えている。
アナログ・リミッター回路を内蔵しており、突然の過入力でも、デジタル変換時のクリップ・ノイズを抑え、最大レベルを保てるという。そのため、ボーカルやアコースティック楽器など、音量が一定しないソースでも安定したレコーディングが行なえるとしている。
筐体はアルミニウム製。外形寸法は164×148×44mm(幅×奥行き×高さ)。重量は650g。電源はACアダプタを利用するほか、IEEE 1394のバスパワーでの駆動も可能となっている。
□ローランドのホームページ
(2005年1月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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