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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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キヤノン株式会社は、DVカメラ「FV M200 KIT」と、「FV500 KIT」を1月下旬より順次発売する。価格はどちらもオープンプライス。 店頭予想価格と発売時期は、FV M200が2月中旬で8万円前後、FV500が1月下旬発売で6万円前後の見込み。生産台数はそれぞれ15,000台/月、10,000台/月。
■ FV M200 KIT
レンズは光学20倍ズームレンズ(F1.8~3.5)を採用。同社独自のスパースペクトラコーティングを施したことで、全ズーム領域でヌケのよいシャープで鮮明な画質が得られるとしている。
CCDは補色フィルターの総画素数133万画素1/4.5型の単板式で、同社独自のカメラ信号処理LSI「DIGIC DV」を搭載する。手ぶれ補正は、電子式を採用している。
CCDの撮像エリアは、通常モード(4:3)は960×720ドット(69万画素)、高解像度ワイドTVモードでは1,280×720ドット(手ぶれON時は1,184×666ドット)を利用する。 液晶モニターは2.5型約12.3万画素で、アンチグレアに加え、アンチリフレクションの2種類のコーティングが施されている。また、「液晶バックライトボタン」も装備しており、任意にON/OFFできる。
本体にはSD/MMCスロットも搭載し、静止画は1,280×960/640×480ドット、動画はMotionJPEG形式で、解像度320×240/160×120ドットを、それぞれ連続約1分、約2分の録画ができる。
静止画の連写も1,280×960ドットで5コマ/秒を10枚、640×480ドットで5コマ/秒を60枚可能。AEBも利用できる。また、テープに撮影中でも、フォトボタンを押すことで、SD/MMCカードに640×480ドットの静止画を記録することもできる。さらに、静止画用のストロボを内蔵するほか、到達距離が従来の3倍の1.5mを実現した白色LEDのビデオライトも備えている。 PCとの連携はi.LINK。そのほかに入出力端子として、映像・音声入出力/ヘッドフォン端子、S映像入出力、外部マイク入力などを装備している。なお、USB端子も装備するが、ビデオクラスには非対応となっている。 外形寸法は72×131×78mm(幅×奥行き×高さ)、重量500g(本体のみ)。付属のバッテリを利用した際の連続撮影時間は、ビューファインダー使用時で120分。液晶モニタ使用時で約95分となっている。
□製品情報
■ FV500 KIT
レンズは光学20倍ズームレンズ(F1.6~3.2)を採用。2濃度のNDフィルタを装備しており、同社のエントリーモデルでの採用は初としている。 CCDは補色フィルターの総画素数68万画素1/6型の単板式で、同社独自のカメラ信号処理LSI「DIGIC DV」を搭載する。手ぶれ補正は、電子式を採用している。 35mm換算の焦点距離は約53.5~1,070mm、ワイドTVモード時 約44.2~884mm。CCDの撮像エリアは、通常モード(4:3)は711×480ドット(34万画素)、ワイドTVモードでは937×480ドットを利用する。高解像度ワイド撮影は、同社のエントリークラスでは初搭載となる。 液晶モニターは2.4型約11.2万画素。PCとの連携はi.LINK。そのほかに入出力端子として、映像・音声入出力端子を装備する。
外形寸法は51×130×93mm(幅×奥行き×高さ)、重量430g(本体のみ)。従来モデルFV400よりも幅と高さが2mm、奥行きが9mm短くなり、重量も約55g軽くなっている。付属のバッテリを利用した際の連続撮影時間は、ビューファインダー使用時で135分。液晶モニタ使用時で約95分となっている。
□製品情報
(2005年1月25日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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