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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社東芝は、地上アナログ用テレビチューナとFMチューナを内蔵した携帯電話「V603T」を製品化。2月中旬以降にボーダフォンより発売する。カラーバリエーションはネイビー&グリーン、ピンク&ピンク、ブラック&シルバーの3色を用意する。 V603Tは、PDC方式のパケットサービスに対応した携帯電話。2.4型解像度320×240ドットの液晶ディスプレイを搭載。最大の特徴は、本体側面にあるロック解除ボタンを押しながら、本体上部を背面液晶側に折りたたむと、自動的にテレビが横方向に全画面表示で起動する「TVビュースタイル」を採用したこと。視聴中には側面のキーボタンを使ってチャンネルや音量調節が行なえる。
地上アナログのテレビ用チューナを搭載し、通信機能(有料)を利用したEPGも使用可能。また、解像度320×240ドットでの録画も行なえる。256MBのminiSDカードを利用した場合、最長約80分の連続録画が可能。なお、miniSDカードは512MBまで利用できる。 また、東芝の液晶テレビ「beautiful face」のLZ150シリーズでSDカードに録画した映像も携帯電話で見ることができる。ただし、SDカードスロットにminiSDカードを入れるためには別売のアダプタが必要となる。
FMチューナも内蔵。ラジオを聴くことができるほか、ボーダフォンライブ! で用意されているサービス「NOW ON AIR」を利用すると、番組で放送中の曲名やアーティスト名などの情報が通信経由で入手できる。
テレビやFMラジオの視聴で、アンテナとしても利用する付属のイヤフォンは、リール巻取り式を採用。コンパクトに収納できるという。また、充電用の卓上ホルダは本体を横置きに設置でき、全画面表示でテレビを見る台座としても利用できる。 「着うた」の再生機能は、スキップ再生や1曲リピート、フォルダ全曲リピート、ランダム再生、閉じたまま再生、イントロクイズなど、様々な再生モードを用意。また、採点機能が追加された「ケータイカラオケ V-kara Ver.2」にも対応。アプリは256Kの3Dゲームもサポートする。
ほかにも、最大撮影解像度1,280×960ドットの撮影が可能な130万画素デジタルカメラ機能を搭載している。折りたたみ時の外形寸法は50×103×25mm(幅×奥行き×厚さ)。重量は約142g。連続通話時間は約120分。連続待ち受け時間は折りたたみ時で380時間。テレビの連続視聴時間は最大約60分。なお、充電池の充電所要時間は2時間となっている。
□東芝のホームページ
(2005年1月31日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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