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ソニーは、VAIO type X、type Rなどに搭載されいるMPEGエンコーダ「XCode II」用のエンコーダ拡張ツールを7日より公開した。
VAIO type X(VGX-X90P/X90PS)とtype R(RA72P/RA71P/RA62/RA61)などで搭載しているViXS製のMPEGエンコーダ「XCode II」を活用するための機能拡張ツール。「MPEGエンコードツール」、「MPEGエンコードコマンド」、「MPEGトランスコードツール」の3つのツールが用意される。 ・MPEGエンコードツール テレビチューナーや外部入力端子から入力した映像を、好みのビットレート(750kbps~15Mbps)と、解像度(720×480/352×480/352×240ドット)でMPEG-2エンコードができる。VBR/CBRの設定も可能 ・MPEGエンコードコマンド 「MPEGエンコードツール」をコマンドラインで制御するためのコントロールウインドウ。タスクマネージャとの組み合わせで、特定の時間にエンコードを開始・終了させることができる ・MPEGトランスコードツール MPEG-2のビットレート/解像度変換を行なうツール。SD解像度のMPEG-2の変換を最高約6倍速で実行する。また、HDVカメラで撮影し、DVgate Plus 2.0以降などでキャプチャしたHDVファイル(.m2t)をSD解像度のMPEG-2に最高約1.5倍速(1時間のHDVファイルで約45分)で変換できる。 なお、今回公開されたツールは通常のサポートの対象にはならず、電話やWebでのサポートは行なわれない。 □ソニーのホームぺージ (2005年2月10日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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