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オンキヨー株式会社は、業界初の24bit/192kHz出力に対応したLow Profile対応PCIバス用サウンドカード「SE-90PCI」を3月25日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XPだが、24bit/192kHz出力はWindows XPのみ利用可能。OSの制限によりWindows 2000は24bit/96kHzまでの対応となる。 ライン入力やマイク入力など、録音関係の機能を省くことで低価格化と高音質化、Low Profile対応を実現したサウンドカード。オーディオチップは「SE-150PCI」に搭載されているマルチチャンネル対応「VIA Envy24HT」と同シリーズの「VIA Envy24MT」を採用している。 安定したグランド電位を得るために銅バスプレートを搭載するほか、カップリングコンデンサにはSILMIC IIを採用。WOLFSON製の24bit/192kHz対応DACを搭載し、業界で初めてという24bit/192kHzの光デジタル出力をサポートした。再生SN比は110dB。
同社はPC用のアクティブスピーカーとして24bit/192kHzの光デジタル入力に対応した「77monitor(GX-77M)」を発売しており、同スピーカーと組み合わせることで「手軽に高品質なPCオーディオ環境を構築できる」という。 DAC用の電源部には高周波特性に優れるというコンデンサ「OS-CON」を採用。ほかにもオペアンプや、独自のアナログ波形生成技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」回路を搭載。パルス性ノイズを含まないアナログ波形を生成するという。 アナログ出力部は基板上にシンメトリ配置し、再生クオリティを向上。アナログ出力端子には金メッキを施しているほか、光デジタル出力端子はAV機器などで採用されているシャッター付きタイプを搭載した。 なお、光デジタル出力はドルビーデジタルやDTSのパススルー出力にも対応。A3D 1.0、EAX 2.0、Qsoundにも対応しているが、アナログ出力は2chのみで、アナログマルチチャンネル出力はサポートしていない。
□オンキヨーのホームページ
(2005年3月3日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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