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株式会社東芝は、2月16日発表した同社のレコーダ「RDシリーズ」としては初となる単体HDDレコーダ「RD-H1」の予約受付けを、同社の直販サイト「Shop1048」(ショップトウシバ)で、9日午前10時より開始した。なお、Shop1048初の専用商品となっており、店頭での販売は予定されていない。 RD-H1は、発表当初に「4月上旬発売、3月上旬に予約受付けを開始し、正式な価格はそこで発表されるが、3万円台前半になる見込み」とされていた。今回、予定通り予約受付けが開始され、出荷は4月上旬より行なわれる。直販価格は31,990円で、Shop1048ポイントが3%還元され、送料は無料となっている。 RD-H1は250GB HDDを搭載したビデオレコーダ。開発コードネームは「Strike」。チューナは地上波アナログチューナを1基搭載。ゴーストリダクション機能や、BSアナログチューナ、スカパー!連動機能などは装備していない。ソフトウェアの基本機能は、DVDドライブ周りの機能などを搭載していない以外は「RD-X5」などと同世代。
EPGは、Ethernet経由のEPG「iNET」と、地上アナログ放送波から受信した「ADAMS」を組み合わせた「WEPG」を採用している。なお、「RD-XV34/44」の様な「野球延長」などの放送延長機能は搭載していない。 RD-H1の最大の特徴は、「ネット de ダビング」機能を搭載していること。これにより、単体HDDレコーダでありながら、ネット de ダビングに対応した他のRDシリーズ製品をLAN上に接続しておけば、RD-H1に録画した番組を他のRDに無劣化ダビングすることが可能。ダビング先は、他のRDのHDDに加え、DVDドライブも直接指定でき、ハイブリッドレコーダの様に使用することができる。 また、RD-H1をダビング先にすることもでき、他のRDのHDD容量が少なくなったときの一時退避場所としても利用可能となっている。なお、コピー禁止番組はダビングできない。
入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統、出力端子はD2映像と光デジタル音声を各1系統、S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。LAN端子も備える。外形寸法は430×336×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量3.9kg。
□東芝のホームページ
(2005年3月9日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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