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松下、照明色をRGB指定できるカーオーディオ
-背景画や起動・終了画面もカスタマイズ可能


4月10日発売

標準価格:「CQ-C7301D」33,600円
      「CQ-C1301D」18,900円
      「CQ-C1101D」14,700円


 松下電器産業株式会社は、カーオーディオの新モデルとして、1DINサイズのCDレシーバ3機種を4月10日に発売する。価格は、バリアブルカラーディスプレイなどを備えた上位モデル「CQ-C7301D」が33,600円、MOS-FETアンプを採用した「CQ-C1301D」が18,900円、低価格モデルの「CQ-C1101D」が14,700円。


■ CQ-C7301D

CQ-C7301D

 CD、FM/AMチューナ、アンプを内蔵したCDレシーバ。最大の特徴は、ディスプレイの照明色を、9,261パターンの中から選択できる「バリアブルカラーディスプレイ」を採用したこと。RGBそれぞれの輝度レベルを0~100%(5%ステップ)で調節し、任意の色を作り出せるという。

 また、表示画面のカスタマイズにも対応しており、4月中旬開設予定の製品専用サイトで配布される専用ソフトを利用し、加工、編集した動画や静止画を背景画面やオープニング/クロージング画面に設定可能。また、同専用サイトでは完成済みの画像データの公開も予定している。なお、データの入力はCD-R/RWを介して行なう。

バリアブルカラーディスプレイとカスタマイズ機能を組み合わせることで、車のイルミネーションや気分に合わせた表示が行なえるという

 CDドライブ部は、CD-R/RWに収録したMP3/WMAファイルの再生もサポート。内蔵アンプは定格出力20W×4chのMOS-FETアンプを内蔵。「SQ(サウンドクオリティ)」イコライザも搭載しており、FLAT、POP、VOCAL、JAZZ、ROCK、CLUBのプリセットが利用できるほか、FLATを除く5モードの各周波数帯域(7バンド)レベルをユーザーが調整・保存できる。

 操作部では、デザインと操作性にこだわったという大型ロータリーボリュームを採用。アナログ入力端子も備えており、携帯音楽プレーヤーなども接続できる。


■ CQ-C1301D/C1101D

上からC1301D、C1101D

 C1301Dは、C7301Dからバリアブルカラーディスプレイ、カスタマイズ機能、MP3/WMA再生機能などを省いた下位モデル。アンプ部はC7301Dと同じMOS-FET素子を採用しているが、定格出力は18W×4chになっている。「SQ(サウンドクオリティ)」イコライザも内蔵しているが、プリセットはFLAT、POP、VOCAL、ROCKの4モードとなり、各モードの調整も行なえない。

 また、C7301Dに搭載されているサブウーファー出力も省略。大型のロータリーボリュームや、アナログ入力端子は備えている。

 C1101Dは、C1301DからMOS-FETアンプを省いたモデル。定格出力は16W×4ch。上位2モデルが備えているBASS/TRABLEのトーン調整機能も搭載していない。そのほかの主な仕様はC1301Dと共通。

□松下電器のホームページ
(3月10日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://matsushita.co.jp/
□関連記事
【2004年4月7日】松下、カーオーディオの2004年春・夏モデル4機種
-CDレシーバ3機種と、MDレシーバ1機種
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20040407/pana2.htm

(2005年3月10日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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