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松下電器産業株式会社は、地上/BS/110度CSデジタルチューナ「TU-MHD600」を4月1日に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は63,000円前後の見込み。 TU-MHD600は、2003年9月に発売した「TU-MHD500」の下位モデルに位置づけられ、両モデルは併売される。MHD500からi.LINK端子が省かれたほか、D端子出力がD4からD3に変更されている。 また、基本回路を1チップ化することなどにより、消費電力をMHD500の15Wから10Wに約33%削減。同社では、業界最小の消費電力としている。待機消費電力は約0.1W。 それ以外の機能は、MHD500と同等。インターネット接続サービス「Tナビ」や、3放送のEPG(電子番組表)に対応し、表示チャンネル数を3/5/7/9チャンネル分から選択できる。付属のIrシステムを使い、ビデオデッキなどへの連動録画予約も可能。同社のDIGAシリーズの場合、番組タイトルも同時記録できる。CATVのパススルーにも対応している。
外形寸法および重量もMHD500から変更されておらず、280×292×57mm(幅×奥行き×高さ)、1.7kg。映像出力は、D3×1、S2映像×2、コンポジット×2。そのほか、光デジタル音声出力×1、アナログ音声出力×2、10BASE-T×1などを装備する。
□松下電器のホームページ (2005年3月14日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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