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アイ・オー、キャプチャ製品5モデルをアップデート
-「PowerProducer」からHWトランスコードが可能に


3月22日公開


 株式会社アイ・オー・データ機器は22日、テレビキャプチャ製品5モデルのドライバソフトや、バンドルする「mAgicTV」、「PowerProducer 3 for I-O DATA」の最新アップデータを公開した。ファイルサイズはドライバとmAgicTVが約31MB、PowerProducer 3 for I-O DATAが約26MB。

 対象となる製品は、テレビキャプチャカードの「GV-MVP/GX」、「GV-MVP/RX2」、「GV-MVP/RX2W」、「GV-MVP/RX2E」。さらにUSB 2.0接続のキャプチャユニット「GV-MVP/RZ2」。


■GV-MVP/GX

GV-MVP/GX

 バンドルするPowerProducer 3 for I-O DATAのビルドが、1319dにアップデートされる。これにより、従来付属のソフトウェア「GVencoder」で利用していたハードウェアトランスコード機能が、PowerProducer 3からも利用できるようになる。

 また、CMカッター機能を実装。ほかにも、新たに704×480ドットの解像度をサポートした。

 mAgicTVでは、DVD再生ソフトの「mAgicPlayer」で、レジューム再生に対応。さらに早見/遅見再生機能や、音声切り替えもサポートした。

 ほかにも、以下の機能が追加。また、不具合の修正が行なわれている。

  • mAgicガイドにチャプタ指定再生機能を追加
  • mAgicガイドでコラム情報、プロテクト番組、チャプタ情報にアイコン表示を追加
  • mAgicガイドで、選択されている番組のサイズや録画時間を表示
  • mAgicガイドの検索ダイアログで、録画済み番組、録画中番組、将来の番組を色分けして表示
  • mAgicガイドで複数の番組を同時に削除、エクスポートなどが可能に
  • 外部入力の映像ソース設定ダイアログ、「音声」タブページ内のボリュームのデフォルト値を、23から27に変更
  • 「全チャンネルで同じ設定を使用する」使用時、S入力の設定が全チャンネルに適用されない問題を修正
  • 外部入力を選択したままmAgicTVを終了した時、次回起動時の外部入力選択がおかしくなる問題を修正
  • mAgicデータコンバーターを追加
  • mAgicガイドのライブラリモードで複数番組選択時の動作を改善
  • その他軽微な不具合の修正


■そのほかの機種

 GV-MVP/GX以外の機種の変更点と追加機能は共通。PowerProducer 3では、GV-MVP/GXの ハードウェアトランスコード機能と704×480ドットのサポートを省いたCMカッターのみ利用可能。また、ドライバ、mAgicTV(mAgicPlayer/mAgicガイド)の追加・変更点はGV-MVP/GXと同じ。

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/
□ダウンロードサイト
http://www.iodata.jp/lib/libnew.htm
□関連記事
【1月12日】アイ・オー、「XCode II」搭載のTVキャプチャカード
-従来比6倍のトランスコードを実現
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050112/iodata1.htm
【2004年11月30日】アイ・オー、おまかせ録画やCMカットを搭載した新キャプチャ製品
-Wチューナモデルなど。USBモデルは最大8ch録画対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041130/iodata1.htm

(2005年3月22日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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