|
三菱電機株式会社は、DVDプレーヤーとVHSビデオの一体型モデル「DJ-V250」と、DVDプレーヤー「DJ-P250」を3月25日に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格はDJ-V250が25,000円前後、DJ-P250が15,000円前後の見込み。
■ DJ-V250 VHSビデオとDVDプレーヤーの一体型モデル。アナログVHF/UHF/CATVチューナを搭載。標準モードに加え、3倍モード専用の19ミクロンヘッドを搭載。3倍でも標準モードに迫るクリアな映像を実現したという。なお、S-VHSの簡易再生にも対応している。 DVDプレーヤー部はDVDビデオ、DVD-R/RWに加え、DVD-RWのVRモード、コピーワンスコンテンツ(CPRM)の再生に対応。さらにCD-R/RWに記録したMP3ファイルの再生もサポートする。
ビデオ用に10bit/54MHz、オーディオ用に24bit/192kHzのDACを採用。D2出力も備えており、DVDビデオのプログレッシブ出力に対応する。また、早送り/巻き戻し機能に、音声付きの1.3倍速早見、0.8倍速遅見機能を追加。時間を短縮して映画を見たい場合や、語学学習などでも利用できるとしている。 EPG/Gコードには対応していないため、録画予約はテレビ画面に表示される独自メニューから日時・時間を指定する。なお、予約可能番組数は1カ月に8番組まで。
端子部は、DVD専用の出力としてD2、S映像、アナログ音声を各1系統用意。VHSビデオ専用の入力としてコンポジットとアナログ音声を各2系統備える。さらに、DVDとVHSビデオ共用の出力端子としてコンポジットとアナログ音声を各1系統用意する。外形寸法は435×233×94mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約2.7kg。
■ DJ-P250 再生専用のDVDプレーヤー。DJ-V250と同様にビデオ用に10bit/54MHz、オーディオ用に24bit/192kHzのDACを採用。D2出力も備えており、プログレッシブ出力に対応する。また、音声付きの1.3倍速早見、0.8倍速遅見機能も利用できる。 再生可能なメディア、フォーマットDJ-V250と同じ。レジューム再生やテレビのスピーカーだけでサラウンド再生が行なえるというバーチャルサラウンド機能なども搭載している。 出力端子は、D2、コンポジットを各1系統、アナログ音声を2系統、同軸デジタル音声を1系統用意。外形寸法は435×211×51mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.3kgとなっている。
□三菱電機のホームページ
(2005年3月23日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|