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株式会社日立製作所と富士通株式会社は25日、両社の合弁会社である富士通日立プラズマディスプレイ株式会社(FHP)について、両社で財務支援を行ない、日立が富士通の所有する株式の一部とPDP関連特許を取得することで正式契約に至ったと発表した。
両社は2月2日付けで、富士通から日立へFHPの株式の30.1%と知的財産権の譲渡が行なうことが発表されていたが、今回正式な契約に至った。本契約により、日立のFHP株式所有比率は80.1%となり、FHPは日立の連結子会社となる。 日立は、FHPを連結対象とすることでパネル事業とセット事業の経営戦略を一体化。プラズマ市場のポジションを確固たるものとし、市場の拡大を担っていく。なお、富士通では現在約150名の従業員がPDP事業に携わっているが、FHPへ転籍する予定。社名については日立による株式取得後も変更は無い。 □日立のホームページ (2005年3月28日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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