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パイオニア株式会社は、プラズマテレビの次世代機に搭載するプラズマパネルの量産を開始したことを明らかにした。 新パネルでは50/42型をラインナップ予定で、電極の改良などにより画素当たりの輝度を向上。輝度は従来モデルより約2割、コントラストは約4倍に高めているという。 パネル解像度は、50V型が1,280×768ドット、42V型が1,024×768ドットとなる見込みで、輝度、明るさの向上に加え、応答速度も向上。また、ドライバ回路の低コスト化なども図っているという。新パネルを搭載したプラズマテレビは8月頃に発売される見込み。 さらに、同社では1,920×1,080ドットのフルHDパネルの開発を進めており、2006年5月の搭載テレビ発売を目指しているが、今回の新技術の導入により、画素サイズあたりの明るさが向上する。フルHD化による画素サイズの縮小でも輝度の低下を低減できるとしている。 □パイオニアのホームページ (2005年6月30日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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