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日本マランツ株式会社は、ホームシアター向けDLPプロジェクタ「VP-13S1 Black Limited」を7月より発売開始する。価格は115万5,000円。 販売は、MACIショップ、およびマランツDLPプロジェクター・オーソライズドディーラーの合計37店舗で行なわれ、50台の限定販売となる。 1月に発売した「VP-13S1(102万9,000円)」のブラックモデル。ボディカラーのほか、ビデオプロセッサ部の改良を図っており、IP変換の精度向上やジャギーの低減を実現しているという。 そのほかの仕様は「VP-13S1」と共通で、DMDパネルに「.8 720p with DarkChip3」を採用。パネル解像度は1,280×720ドット、コントラスト比は4,500:1。カラーホイールは、R×2、G×2、B×2とG+NDフィルターからなる7セグメント構成。深緑色をしたG+NDは、暗部での緑成分を表現するときに使用し、誤差拡散ノイズを低減するという。 光学レンズはコニカミノルタ製で、1.15倍のズームレンズを搭載。100インチ投影距離は3.27~3.80m。VP-13S1と同様に、GENNUMと共同開発した10bitビデオプロセッサ「GF9350」を搭載するが、IP変換回路の改善やジャギーの低減などの画質向上が図られている。 ランプは200W SHPで、動作ノイズは27dB(省電力モード)/29dB(通常モード)。入力端子はHDMI×2、コンポーネント×2、S映像×1、コンポジット×1、アナログRGB×1を搭載。DCトリガー2系統や、クレストロンなどのシステム用RS-232C端子も備える。消費電力は320W。外形寸法は405×471×158mm(幅×奥行き×高さ)、重量は13kg。リモコンが付属する。 □マランツのホームページ (2005年7月4日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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