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株式会社リコーは、録画用DVD+R DLメディアなどの「色鮮録画シリーズ」13製品を7月27日に発売する。価格はいずれもオープンプライス。 ラインナップに録画用のDVD+R DLや8倍速対応DVD+RWメディアを追加したほか、レーベル面のインクジェット対応やデザイン変更などを行なった。 さらに、パッケージにはデータ容量や書き込み対応速度、CPRM対応などを確認しやすい表を掲載したほか、正面に透明部分を設け、レーベル面などを確認できるようにした。なお、今回リリースするメディアはいずれもCPRMには対応していない。各製品の仕様や店頭予想価格などは下表の通り。
■ D2RDV-S1CW/C3CW 録画用DVD+R DLメディア。新開発の高精度スタンパと高感度有機色素により、高い互換性と耐久性を実現したという。また、独自の「インバーテッドスタック」製法により、省コスト化と高効率生産に有利としている。 D2RDV-C3CWは3枚入りで、レーベル面がインクジェットプリンタに対応する。カラーはイエロー、グリーン、パープルのパステルカラーとなっている。 ■ D8RWV-S1CW/S3CW 8倍速記録対応の録画用DVD+RWメディア。録画用では初めてHigh Speed DVD+RW規格に準拠し、8倍速の書き込みに対応するDVD+RWメディア。+VRフォーマットにも対応している。 なお、2.4/4倍速対応ドライブでは、再生は可能だが書き込みは行なえず、書き込みにはHigh Speed DVD+RWに準拠したドライブを搭載したレコーダーなどが必要となる。 ■ D4RWV-S1CW/S3CW 4倍速記録対応の録画用DVD+RWメディア。2003年6月に発売した4倍速DVD+RW「DRWV-4XPC」(1枚)、「DRWV-4XCW3」(3枚パック)のパッケージをリニューアルした後継製品となっている。DVD+VRにも対応する。 ■ DM8RV-WC10CW/WC20HK 8倍速記録対応の録画用DVD-Rメディア。インクジェットプリンタに対応し、内周22mmまでのワイド印刷も行なえる。カラーはブルー、ピンク、イエロー、グリーン、パープルのパステルカラーを採用している。 ■D2RDD-S1CW/S5CW
DVD+R DLに対応するデータ用メディア。2004年12月に発売した「DRDD-24XPC」(1枚)、「DRDD-2XCW5」(5枚)のパッケージをリニューアルした後継モデルとなる。レーベル面には、独自のシルバーインクを採用している。 録画用メディアと同様に、高精度スタンパと高感度有機色素により互換性と耐久性を高めた。また、「インバーテッドスタック」製法も採用している。
■D4RWD-S1CW/S5CW/C10CW 4倍速記録に対応するデータ用DVD+RWメディアの1/5/10枚パック。2003年6月に発売した「DRWD-4XPC」(1枚)、「DRWD-4XCW5」(5枚)、「DRWD-4XCWCR10」(10枚)のパッケージをリニューアルした後継モデルとなっている。 相変化記録材料による安定した書き換え品質と高い互換性を継承し、「データ保管など頻繁な書き換えに最適」としている。 10枚パックのD4RWD-C10CWは、+RWで初のインクジェット対応メディア。ブルー、ピンク、イエロー、グリーン、パープルのパステルカラーを採用している。
□リコーのホームページ (2005年7月19日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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