リコー、初の8倍速対応DVD+RWメディア －4.7GB書き込みを理論値で約9分に短縮

D8RWD-S5CW

　High Speed DVD+RW規格に準拠し、3.3倍速および6～8倍速の書き込みに対応するデータ用DVD+RWメディア。4.7GBにフルで書き込む場合、4倍速ディスクだと約15分かかっていた記録所要時間を理論値で約9分に短縮したという。

　なお、2.4/4倍速対応ドライブでは、再生は可能だが書き込みは行なえず、書き込みにはHigh Speed DVD+RWに準拠したドライブが必要となる。

　新開発の高精度スタンパを採用し、記録材料のチューニングにより高感度と高耐久性を両立したとしている。

□リコーのホームページ
(4月13日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.ricoh.co.jp/
□関連記事
【2月17日】リコー、8倍速対応のDVD-Rメディア4モデル
－データ用3モデル、録画用1モデル
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050217/ricoh.htm
【2004年12月9日】リコー、高感度/高耐久性を図った16倍速DVD+R メディア
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041209/ricoh.htm
【2004年11月30日】アイ・オー、±R 16倍速/+RW 8倍速DVD±RWドライブ
－MovieWiterによるCM自動検出機能も装備
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041130/iodata2.htm
【2004年10月21日】DVD+RWアライアンス、新技術発表会でロードマップを提示
－8倍速+R DLを2005年初頭に製品化へ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20041021/dvdrw.htm

(2005年4月13日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.