|
ヤマハ株式会社は、薄型テレビとの組み合わせを想定し、スリムな筐体を採用したアクティブ・サブウーファ「YST-FSW100」を9月中旬に発売する。価格は21,000円。カラーリングはチェリー(MC)とシルバー(S)の2色を用意する。
奥行き130mm(脚部込みで157mm)という薄型筐体を採用したサブウーファ。外形寸法は400×157×375mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は9kg。同社は組み合わせの例として、薄型テレビと、同社製デジタル・サウンド・プロジェクタ「YSP-1」(157,500円)を挙げている。 独自の低音再生技術「A-YST(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)」方式を大幅に改良した「A-YST II」方式を採用。ウーファユニットの最低共振周波数以上の周波数帯域を定電流駆動にすることで、スピード感のあるクリアな低域を実現したとしている。 また、ウーファーユニットを下向きに装着し、半円形のリニアポートと設置場所背後の壁面を利用して、重低音を前方180度の広い範囲に効率的に放出する新技術「FD-Bassテクノロジー」を採用。壁際に沿ったセッティングが理想だが、筐体が薄型のため、設置性に優れるという。
ユニットは16cm径のコーン型を採用。アンプの出力は75W(5Ω)。再生周波数帯域は30Hz~200Hz。入力端子はRCAのピンジャックを1系統備える。なお、YSP-1とのシステム接続に対応しており、電源ON/OFFの連動が行なえる。
□ヤマハのホームページ
(2005年8月5日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|