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総合小売店「ジャスコ」などを運営するイオン株式会社は8月27日、東元電機株式会社(TECO JAPAN)から仕入れ、7月8日に1万台限定で販売した10万円の32V型液晶TV「TAL0032」に、音声が途切れる不具合があることが判明したと発表した。 TAL0032は、発売後の7月15日に、音声切り替えのプログラムにミスがあることを発表。そのため、イオンではユーザー宅を訪問し、無償でプログラムの修正を実施していた。 しかし、修正を行なった機体で「音声が途中で途切れる」というユーザーからの問い合わせがあり、東元電機と日本の第三者機関にて原因の調査を実施。結果、電波の弱い地域や受信電波が弱くなった場合などに、音が途切れる現象が発生する可能性があることを確認したという。 同社では、この不具合を改善するため、再度ユーザー宅を訪問。無償で修理を行なう。また、現在同じ現象が発生していないユーザーに対しても連絡し、修理を行なうという。 なお、同社はこれについて「ユーザーからお申し出を真摯の受け止め、今後も引き続き改善に取り組んでいきたい」というコメントを発表している。 また、音声多重切り替えプログラムの修正について、まだ連絡を行なっていないユーザーに対しても、引き続き下記連絡先まで連絡するよう呼びかけている。
【連絡先】
□イオンのホームページ
(2005年9月6日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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