◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
FHP、フルHD解像度で55V型のPDPを開発
-2006年夏から供給開始予定。CEATECで展示


9月29日発表


 富士通日立プラズマディスプレイ株式会社は29日、業界初となるフルHD解像度の55V型PDPを開発したと発表した。2006年夏の供給開始を予定しているほか、10月4日から千葉の幕張メッセで開催される、「CEATEC JAPAN 2005」にて展示される。

 1,920×1,080ドットのフルHD解像度を持つプラズマディスプレイパネル。フルHD解像度のPDPは、松下電器が65型パネルで世界で始めて実現。「TH-65PX500」として11月1日より発売する予定だが、55V型のフルHD解像度はFHPのパネルが初となる。

 輝度は1,000cd/m2で、コントラスト比は5,000:1。リブ・電極形状、放電ガス組成を新たに設計することで、フルHD化に伴う輝度や発光効率の低下を改善した。

 さらに、従来比1.3倍という高速駆動処理を採用。新開発のコントラスト駆動(フルブラック駆動)技術により、背景輝度を大幅に低減し、コントラストを高めている。

□FHPのホームページ
http://edevice.fujitsu.com/fhp/
□ニュースリリース
http://edevice.fujitsu.com/fhp/news/050929.html
□関連記事
【8月25日】松下、世界初の65型フルHD対応プラズマテレビ
-実売99万円で11月発売。「VIERAは国民的ブランド」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050825/pana1.htm

(2005年9月29日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.