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株式会社東芝は3日、0.85型HDDを内蔵したMPEG-2ビデオカメラ「gigashot V10」の予約台数が、予約開始5日間で1,000台を突破したと発表した。
「gigashot V10」は、4GB容量の0.85型HDDを内蔵し、MPEG-2形式で撮影ができるビデオカメラ。発売日は10月21日だが、店頭での販売は予定されておらず、同社の直販サイト「Shop1048」(ショップトウシバ)のみで販売する。価格は59,800円。製品発表日である9月28日に予約販売を開始したところ、既に1,000台の受注があったという。 同社はこの売れ行きについて「商品コンセプトと59,800円という購入しやすい価格が好評をいただいた」と分析している。 なお、gigashot V10は10月4日から幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN」の同社ブースにて、初めて一般公開される。 1/2.5型、総画素約519万画素のCCD単板式。SDカードスロットも装備し、内蔵HDD、SDカードのどちらにも動画と静止画を記録できる。液晶モニターは2型20.7万画素(864×240ドット)で、ファインダーは装備していない。PCとは、USB 2.0(High-Speed)で接続。専用クレードルにLAN端子を装備しており、同社のハイブリッドレコーダ「RD」シリーズの「ネット de ダビング」に対応。gigashotで撮影した映像を、RDに転送できる。
付属のバッテリは、約2時間30分で充電が完了。連続撮影時間は動画撮影時にズーム不使用で約80分、オートプレイによる動画連続再生時間は約120分。外形寸法は、38.5×59.5×103.5mm(幅×奥行き×高さ)、撮影時重量は約225g(本体のみ)/260g(バッテリ、SDカード含む)。
□東芝のホームページ
(2005年10月3日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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