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株式会社オーディオテクニカは、高級AV用ケーブル「ART LiNK R」シリーズの電源ケーブル2モデルを11月25日に発売する。ケーブル長はいずれも2m。価格は上位モデルの「AT-RP5500」が71,400円、下位モデルの「AT-RP3300」が44,100円。 2003年11月に発売した「AT-PC5000/2.0」(オープン/実売55,000円前後)、「AT-PC3000/2.0」(オープン/実売33,000円前後)の後継モデル。電源プラグとコネクタに厚めの銀メッキ、その上に金コバルトメッキ仕上げを施し、音質と耐久性の向上を図っている。 音の解像度を高めるという反転撚り構造を採用。振動を抑制するPE絶縁体も採用している。また、ケーブル自体の柔らかさが向上。「PC5000/3000では音質に高い評価を集めながら、ケーブルが硬く、取り回しにくいというユーザーの声があった。今回のモデルでは音質を維持しながら、柔らかく、取り回し易いケーブルになっている」という。
RP5500の直流抵抗は3.6mΩ/m。静電容量81pF/m。インダクタンスは0.7μH/m。導体断面積は4.9mm2。重量は約930g。RP3300の直流抵抗は5.5mΩ/m。静電容量70pF/m。インダクタンスは0.67μH/m。導体断面積は3.2mm2。重量は約770g。
□オーディオテクニカのホームページ
(2005年10月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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