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ソニーは21日、デジタルチューナ内蔵のAVパソコン「VAIO type X Living」の発売時期が2006年4月に決定したと発表した。10月4日の製品発表時には「近日発売」としていた。 同社では、延期の理由を「一部部品供給上の問題」と説明している。詳しい発売日は確定した時点でVAIOのホームページ上でアナウンスされる。 なお、最大8ch同時録画が可能なHDDレコーダ「Xビデオステーション(VGX-XV80S/XV40S)」は10月29日発売で変更はなく、ソニースタイルでは10月25日の17時から先行予約販売を開始する予定。 「VAIO type X Living」(VGX-XL70S)は、直販サイト「ソニースタイル」でのみ販売されるオーナーメイドモデルのAVパソコン。構成によって価格は異なり185,000円から。OSはWindows XP Home Editionを搭載する。 地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載し、デジタル放送の録画も可能。DTCP IPをサポートし、コピーワンスコンテンツをホームネットワーク上の「VAIO Media Ver.5.0」をインストールしたパソコンなどにHD解像度で伝送できる。 また、エンコーダチップにXCode II-Lを搭載した地上アナログダブル録画機能を搭載。録画ソフト「DoVAIO Ver.1.5」を利用したiEPG予約や、ダブル視聴、おまかせ・まる録なども行なえる。外形寸法は430×400×129mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10.6~10.9kg。CPUはPentium D 820(2.8GHz)で、メモリは512MBから、HDDは500GBから、BTOで選択できる。
なお、同日付でノートパソコン「type F light biz」と「type BX biz」の一部モデルの発売延期もアナウンスされている。
□ソニーのホームページ
(2005年10月21日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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