|
株式会社日立製作所は、起動や終了をスムーズにした液晶データプロジェクタ「CP-X250J」を11月中旬に発売する。価格は249,900円。 解像度1,024×768ドットの0.6型液晶パネルを搭載する、会議やプレゼンテーション向けのデータプロジェクタ。電源を入れてから起動画面の投写まで約10秒の「クイックスタート」機能を備えるほか、新たに「シャットダウン」を搭載し、使用後もクールダウンを待たずに電源プラグを抜いて片付けが可能となっている。なお、再び起動するには1分以上のクールダウンが必要。 光源は180WのUHB(Ultra High Brightness)ランプを採用し、明るさは2,000ルーメン。レンズは1.2倍の手動ズーム(F1.7~1.9)。1.8mの投写距離で60型の表示が可能。フォーカスもマニュアルとなっている。 メニュー画面は、操作が不慣れな人にも使いやすいように基本設定などをまとめた「簡単メニュー」と、細かな設定が可能な「詳細メニュー」の2種類を用意する。 映像入力はコンポーネント、S映像、コンポジットを各1系統搭載。アナログRGB(D-sub 15ピン)入力は2系統で、RGB入力2は出力も兼用。音声入力はアナログ音声とステレオミニを各1系統備えている。リモコンマウス用USB端子や、コントロール端子も装備。 本体には市販の盗難防止ワイヤーを取付け可能な「セキュリティバー」も搭載。消費電力は290W。外形寸法は306×249×86mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.8kg。ソフトケースや多機能リモコン、ビデオケーブルなどが付属する。 □日立製作所のホームページ (2005年10月25日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
Copyright (c)2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved. |
|