LightScribe、レーベル面が5色に対応した「LightScribe 1.2」 －対応CDを開発。従来メディアへの印刷も高速化

10月26日発表

　LightScribe Direct Disc Labeling Asia(LightScribe)は26日、メディアレーベル面印刷用のコーティング技術「LightScribe」の新バージョンとして、5色のCDメディアに印刷可能な「LightScribe Version 1.2」と、対応するCDメディアを発表した。

　LightScribeは、米Hewlett-Packard(HP)が開発した技術。光学ドライブのピックアップレーザーを使って、対応CD/DVDメディアのレーベル面に文字やイラストが印刷できる。

　Version 1.2では、今までゴールドのみだったレーベル面の色が、赤/オレンジ/黄/ブルー/グリーンのカラーコーティングを施したCD-Rに、従来と同等のラベリング速度や出力コントラストで印刷できるという。また、従来のゴールドのメディアの印刷速度も向上する。

　Version 1.2対応のCDメディアは、既存のLightScribe対応ドライブやソフトウェアのドライバを更新することで利用可能。Ver.1.2対応メディアはHP、Memorex、三菱、Phllips、Verbatimなどから2006年初頭にアジア市場に投入され、各社にメディアを供給するメーカーはCMC Magnetics、三菱化学メディア、Moser Baer Indiaの3社になると同社は見ている。

□LightScribeのホームページ(英文)
(10月26日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.lightscribe.com/
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(2005年10月26日)

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