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オンキヨー株式会社は、Integraブランド新モデルとして、中級AVアンプとユニバーサルプレーヤーを11月15日より順次発売する。価格と発売日は、AVアンプ「DTX-5」が105,000円で11月15日発売、ユニバーサルプレーヤー「DPS-6」が84,000円で12月3日発売。 ■ DTX-5 定格出力115W×7ch(6Ω時)ディスクリート構成のAVアンプ。デジタルノイズの影響を受けず、ソースのポテンシャルを最大限に引き出せるという独自のアナログ波形生成技術「VLSC(Vector Linear Shaping Circuitry)」回路を搭載。また、独自のワイドレンジアンプ技術「WRAT」を採用するほか、小音量でも帯域が狭くならない「オプティマム・ゲイン・ボリューム」も搭載する。 スピーカークラフト製の赤外線受光ユニットなどとAV機器を接続して連携可能なIR端子を採用。また、ホーム・オートメーションシステムと接続するためのRS-232端子も備える。 24bit/192kHzのDACを搭載。ドルビーデジタルEX、ドルビーデジタル、DTS 96/24、DTS-ES(ディスクリート6.1/マトリクス6.1)、DTS Neo6、AACなどのデコーダを内蔵する。 音声部、映像/デジタル部、パワーアンプ部それぞれに独立した電源回路を搭載。また、2ch再生時に音楽再生に関係のない回路からの干渉を遮断する「Pure Audioモード」も用意する。 映像を高精度に上位変換可能なTBC搭載ビデオアップコンバータも搭載する。映像入力端子は、D4、コンポーネントを各3系統、S映像/コンポジットを各5系統用意。映像出力は、D4、コンポーネントを各1系統、S映像/コンポジットを各3系統備える。 音声入力端子は、光デジタルを4系統、同軸デジタルを2系統、2chアナログを8系統、7.1chアナログを1系統用意。音声出力は、光デジタル×1系統、2chアナログ×4系統、7.1chアナログを1系統装備。そのほか、システムコントロール用のRS-232やIR端子、12Vトリガー端子も搭載している。 視聴環境に合わせたスピーカー設定を自動で行なう「オートスピーカーセットアップ」機能を搭載。周波数特性は、5Hz~100kHz。外形寸法は435×429×174mm(幅×奥行き×高さ)。重量は12.7kg。消費電力は450W。マクロ/ラーニング対応リモコンが付属する。 ■ DPS-6
12bit/108MHzビデオDAC搭載のユニバーサルプレーヤー。DVDビデオ、SACD、DVDオーディオなどの再生に対応する。音声DACは全チャンネル24bit/192kHzの製品を採用する。MP3ファイルや、VRモード録画したDVD-R/RWの再生も可能。 SN比は106dB、ダイナミックレンジは96dB。出力端子は、コンポーネント×1、BNC×1、S映像×2、コンポジット×2、同軸デジタル音声×1、光デジタル音声×1、アナログ2ch×1、アナログ5.1ch×1。RS-232やIR端子も搭載する。外形寸法は435×312×81mm(幅×奥行き×高さ)、重量は3.5kg。リモコンが付属する。 □オンキヨーのホームページ (2005年10月31日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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