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株式会社ジュピターテレコム(J:COM)は、CATVデジタル放送の「J:COM TVデジタル」で、光伝送ネットワークを用いたハイビジョン放送2チャンネルを12月14日より独占配信すると発表した。 開始される放送は、ニューズ・ブロードキャスティング・ジャパン株式会社による女性向けライフスタイル/エンターテインメント専門チャンネル「FOXlife HD」と、既報の米ディスカバリー・コミュニケーションズによる「Discovery HD」。いずれも、J:COM TVデジタルに加入すれば視聴可能。 同社では、従来映像伝送の多くを衛星事業者に依存していたが、このサービスでは、日本デジタル配信株式会社(JDS)による東名阪福の光伝送ネットワークを採用。J:COMのネットワークとの併用により、伝送障害のない安定した配信が行なえるという。また、衛星から地上ネットワークへの切り替えにより、コスト削減や、ケーブル独自番組配信など、他社との差別化が可能になるとしている。
FOXlife HDは、海外ドラマを中心としたFOXに比べ、より女性向けに作られたライフスタイル/エンターテインメントチャンネル。全米プライムタイムのバラエティやドラマ、世界のグルメ最新情報などの番組を放送する。番組ナビゲーターには、セイン・カミュと山本未来を起用。 ディスカバリー HDは、1080iの映像と、ドルビーデジタル5.1ch音声で24時間放送されるドキュメンタリーチャンネル。SDコンテンツをアップコンバートした番組ではなく、同チャンネル向けにHD収録された番組を放送するという。 □J:COMのホームページ (2005年11月7日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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