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株式会社東芝は21日、HDDビデオレコーダ「RD-H」シリーズの400GB HDD搭載モデル「RD-H2」を発表。21日13時より、同社の直販サイト「Shop1048」(ショップトウシバ)で予約受付けを開始した。直販価格は41,990円。なお、直販のみで、店頭での販売は予定されていない。出荷は21日の週内から順次開始される。出荷台数については、未公表としている。 RD-H2は、4月に発売された同社のレコーダ「RDシリーズ」としては初となる単体HDDレコーダ「RD-H1」の400GBモデル。開発コードネームは「Strike2」。HDD容量以外の仕様は変更されておらず、チューナは地上波アナログチューナを1基搭載。ゴーストリダクション機能や、BSアナログチューナ、スカパー!連動機能などは装備していない。 ソフトウェアの基本機能は、DVDドライブ周りの機能などを搭載していない以外は「RD-X5」などと同世代。EPGは、Ethernet経由のEPG「iNET」と、地上アナログ放送波から受信した「ADAMS」を組み合わせた「WEPG」を採用している。なお、「野球延長」などの放送延長機能は搭載していない。 Ethernetを使った、LAN上のPCから操作できる「ネット de ナビ」や、録画した番組をEthernet経由でPCで視聴できる「ネット de モニター」、メール予約機能なども装備。そのほかにも、1.5倍速早見早聞再生や、フォルダ機能など、録画・再生・機能も従来のRDとほぼ同じ機能を搭載。 「ネット de ダビング」機能により、単体HDDレコーダでありながら、ネット de ダビングに対応した他のRDシリーズ製品をLAN上に接続しておけば、RD-H2に録画した番組を他のRDに無劣化ダビングすることが可能。ダビング先は、他のRDのHDDに加え、DVDドライブも直接指定でき、ハイブリッドレコーダの様に使用することができる。 また、RD-H2をダビング先にすることもでき、他のRDのHDD容量が少なくなったときの一時退避場所としても利用可能となっている。なお、コピー禁止番組はダビングできない。
入力端子はS映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統、出力端子はD2映像と光デジタル音声を各1系統、
S映像、コンポジット、アナログ音声を各2系統装備。LAN端子も備える。外形寸法は430×336×58mm(幅×奥行き×高さ)、重量3.9kg。
□東芝のホームページ (2005年11月21日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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