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S-LCD、液晶パネル生産能力拡大へ100億円の設備投資
-月産6万枚から2006年7月に7.5万枚へ増強


S-LCDの液晶パネル製造工場
11月22日発表


 韓国サムスン電子ソニーの合弁会社、韓国S-LCDは22日、テレビ用の第7世代液晶パネルの生産能力を拡大するため、2006年春に約100億円の設備増強投資を行なうと発表した。2006年7月を目処に、月産7万5,000枚の生産体制を構築する。

 S-LCDは、サムスン電子とソニーの折半出資により、2004年4月26日に設立された液晶パネルの製造合弁会社。工場は韓国忠清南道湯井(タンジョン)にあり、基板サイズ1,870×2,200mmの第7世代マザーガラスの製造設備を導入し、4月より両社の液晶テレビ向けにパネルを供給している。

 現在の生産能力は月産6万枚(第7世代)だが、拡大する需要に対応するため、生産体制の増強を決定したという。資金は自己調達で約100億円を投資。月産能力を1万5,000枚増強し、2006年7月から月産7万5,000枚体制を構築する。

□Samsungのホームページ
http://www.samsung.com/
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200511/05-1122/index.html
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(2005年11月22日)

[AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]


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