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サイバーリンク トランスデジタル株式会社は、ビデオ編集ソフト「PowerProducer」の新バージョンとして、HDVからの入力や1080i/720p出力に対応した「PowerDirector 5」を12月15日より順次発売する。対応OSはWindows 2000/XP。価格と発売日は以下の通り。
HDVカメラからの読み込みに対応したビデオ編集ソフト。また、撮影時の手ブレを補正する「マジックフィックス」や、自動ビデオ編集機能の「マジックスタイル」などを搭載。 さらに、前モデルでは、オーサリングソフト「PowerProducer Express」を同梱したが、5ではDVDオーサリング機能を統合。DVDメニューテンプレートも10種類から39種類に強化し、ライティング機能や作業中ファイルのプレビュー機能も追加した。 マジックフィックスは、手ブレを自動で補正する機能。スライダー操作で補正レベルの強弱も指定できる。動画の明るさやシャープネスなどを最適化するマジッククリーン機能も搭載し、ホワイトバランス調整も可能。撮影時の風ノイズ、機械ノイズなどの音声ノイズ除去も行なえる。 マジックスタイルは、12種類のテンプレートから選ぶと、自動でビデオファイルからシーンを選択し、エフェクトやタイトルなどを挿入する機能。終了後に再編集することも可能。 そのほか、16:9のワイド画面での編集にも対応。BGMの長さに合わせて自動でビデオのカットを行なう機能も追加した。ビデオエフェクトは前バージョンの31種類から57種類、トランジションエフェクトは128種類から173種類に強化。 タイトル編集機能も強化し、1画面に複数のタイトルを挿入可能になった。タイトル用のテンプレートも新たに41種類用意する。また、読み込んだ映像ファイルに、日付などの文字情報を挿入することも可能になった。 編集した部分のみを再レンダリングできる「SVRT II(Smart Video Rendering Technology)」を引き続き採用し、映像の部分ごとにスマートレンダリングの可否が一目で判断できる「SVRTインフォメーション」も搭載。
□サイバーリンク トランスデジタルのホームページ (2005年12月8日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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