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サイバーリンク、HDV対応の「PowerDirector 5」
-自動手ブレ補正や自動編集機能を追加


MS-81TSV

12月15日より順次発売

標準価格:4,620円~15,540円


 サイバーリンク トランスデジタル株式会社は、ビデオ編集ソフト「PowerProducer」の新バージョンとして、HDVからの入力や1080i/720p出力に対応した「PowerDirector 5」を12月15日より順次発売する。対応OSはWindows 2000/XP。価格と発売日は以下の通り。

製品名 価格 発売日
通常版 アップグレード版 乗り換え版 アカデミック版
パッケージ版 15,540円 6,090円 9,240円 8,085円 12月22日
パッケージ版
(直販)
11,250円 5,250円 7,350円 12月15日
ダウンロード版 10,290円 4,620円 6,510円


メイン画面

 HDVカメラからの読み込みに対応したビデオ編集ソフト。また、撮影時の手ブレを補正する「マジックフィックス」や、自動ビデオ編集機能の「マジックスタイル」などを搭載。

 さらに、前モデルでは、オーサリングソフト「PowerProducer Express」を同梱したが、5ではDVDオーサリング機能を統合。DVDメニューテンプレートも10種類から39種類に強化し、ライティング機能や作業中ファイルのプレビュー機能も追加した。

 マジックフィックスは、手ブレを自動で補正する機能。スライダー操作で補正レベルの強弱も指定できる。動画の明るさやシャープネスなどを最適化するマジッククリーン機能も搭載し、ホワイトバランス調整も可能。撮影時の風ノイズ、機械ノイズなどの音声ノイズ除去も行なえる。

 マジックスタイルは、12種類のテンプレートから選ぶと、自動でビデオファイルからシーンを選択し、エフェクトやタイトルなどを挿入する機能。終了後に再編集することも可能。

 そのほか、16:9のワイド画面での編集にも対応。BGMの長さに合わせて自動でビデオのカットを行なう機能も追加した。ビデオエフェクトは前バージョンの31種類から57種類、トランジションエフェクトは128種類から173種類に強化。

 タイトル編集機能も強化し、1画面に複数のタイトルを挿入可能になった。タイトル用のテンプレートも新たに41種類用意する。また、読み込んだ映像ファイルに、日付などの文字情報を挿入することも可能になった。

 編集した部分のみを再レンダリングできる「SVRT II(Smart Video Rendering Technology)」を引き続き採用し、映像の部分ごとにスマートレンダリングの可否が一目で判断できる「SVRTインフォメーション」も搭載。


□サイバーリンク トランスデジタルのホームページ
http://www.transdigital.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.transdigital.co.jp/press/news/20051208powerdirector.htm
□製品情報
http://www.transdigital.co.jp/software/products/powerdirector5/
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(2005年12月8日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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