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富士写真フイルム株式会社は、レーベル面に文字やイラスト描画などが行なえる「Labelflash」に対応した単体DVD-Rメディア「『Labelflash』対応 1~16倍速記録 データ用DVD-R」(DDR47E LF 16X)を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は300円前後の見込み。 16倍速記録に対応するDVD-Rメディア。レーベル面に新開発の専用色素を採用した描画層を備え、Labelflash対応ドライブのレーザーにより、レーベル面の色素を透明化し、色の濃淡で描画が行なえる。描画層は表面から0.6mmの深さにあり、ポリカーボネート層に保護されるため汚れや傷を防ぐという。また、色素の保存性や耐光性を強化し、退色などの劣化を大幅に低減した。 記録面には独自の「オキソライフ」色素を採用。16倍速記録時でも熱干渉によるエラー発生を抑え、精度の高い記録が行なえるという。また、高温多湿の環境下でも、空気中の水分による影響を防ぐ。 Labelflashは、ヤマハと富士フイルムが共同開発した技術。対応ドライブとして、アイ・オーデータより「DVR-ABN16L」、「DVR-ABN16LBK」、「DVR-UN16L」が12月下旬より順次発売される。
□富士写真フイルムのホームページ (2005年12月8日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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