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株式会社東芝は、DLP方式のデータプロジェクタ2モデルを12月26日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はXGA解像度の「TDP-T9(J)」が148,000円前後、SVGA解像度の「TDP-S8(J)」が99,800円前後の見込み。
■ TDP-T9(J) 解像度1,024×768ドット、0.55型のDMDパネルを搭載するDLPデータプロジェクタ。外形寸法239×207×107(幅×奥行き×高さ)、重量2kgで、同サイズのパネルを搭載する同社の「TDP-T40」より容積は25%小型化し、1kg軽量化した。 明るさは2,000ルーメン、コントラスト比は2,000:1。レンズは光学1.1倍のズームレンズ(F2.7~3.0)で、ズーム/フォーカスは手動。光源は200Wの高圧水銀ランプを採用する。投写距離は1.36~11m。 利用者をあらかじめ登録できるパスワード機能や、誤操作防止のボタンロックも搭載。入力端子はS映像、コンポジット、ミニD-sub 15ピンが各1系統と、ステレオミニの音声入力が1系統。出力はミニD-sub 15ピンとステレオミニを各1系統備える。2Wのモノラルスピーカーも内蔵する。レーザーポインタ付きのマウスリモコンが付属する。
■ TDP-S8(J)
800×600ドットの0.55型DMDパネルを搭載したモデルで、明るさは1,800ルーメン。コントラスト比やレンズの仕様、入出力端子などはTDP-T9と同じ。 パスワード機能や、誤操作防止のボタンロックも搭載。外形寸法と重量もTDP-T9と同じで、同サイズのパネルを搭載する「TDP-S25」より小型/軽量化している。なお、レーザーポインタ付きマウスリモコンは付属しない。
□東芝のホームページ
(2005年12月8日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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