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既報の通り、NHKは2005年の紅白から視聴者が番組に参加できる双方向機能を強化。紅/白組の勝ち負けを決める審査において、BS hi、および地上デジタル放送のデジタル総合で、デジタルテレビの双方向機能を利用した「デジタルTV審査員」を募集。さらに、全国1万人の視聴者が携帯電話を使って審査に参加できる「ケータイ審査員」システムの導入も決定している。
今回明らかにされたのは、番組放送中に提供されるサービスの内容。公式のWebサイトと、デジタル放送のデータ画面では、登場する歌手の順番が書かれた「対戦表」が見られるほか、「現在歌われている曲」の詳しい情報も掲載。5曲先までの情報を次々に掲載するという。 さらに、ミュージシャン本人の意気込みや、リハーサルでの様子、衣装のポイントなども紹介する。なお、これらの情報は生放送中のみ参照できる。また、本番直前の歌手の表情や、大規模なセット転換の様子など、ステージの状況も文字で発信する予定。 さらに、Webサイトでは「マイ・スケジュール」機能も利用可能。あらかじめ見たい曲目を指定することで、お目当ての歌手の登場時間が近づくと、「まもなく歌手のスタンバイ完了。テレビの前へ行こう!」などのメッセージが表示される。
情報配信は19時から23時45分の間に行なわ、詳しい内容は12月下旬にWebサイトに掲載される予定。また、携帯の公式サイトでも、対戦表や歌手のプロフィール、紅白を楽しむための情報などを掲載する。
□NHKのホームページ
(2005年12月9日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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