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丸紅インフォテック株式会社は、ALTECLANSINGブランドの、iPodのDock接続に対応したアクティブスピーカー「inMotion」シリーズ2モデルを12月中旬より順次発売する。発売時期と店頭予想価格は、映像出力やサブウーファ出力を備えた「iM5」が12月下旬発売で16,800円。薄型の「iM11」が12月中旬発売で12,800円。
■ iM5
Dockコネクタを備えたiPodを装着可能なクレードル型のアクティブスピーカー。第3世代以降のiPodやiPod photo/mini/nanoなど対応するiPodの再生や充電、データの転送が可能。また、ステレオミニの音声入力も用意し、iPod以外のプレーヤーも接続可能。 アンプは出力2W×2chのクラスDデジタルアンプを採用。25mm径ネオジウムマイクロドライバを左右で4基搭載する。低音の質感を向上させるという「MaxxBass」技術も採用している。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。 第5世代iPodの映像やiPod photoなどの画像をテレビなどに出力可能なコンポジット映像端子を搭載。また、サブウーファ出力としてステレオミニジャックも装備するほか、パソコン接続用のDockコネクタも備える。
筐体は耐衝撃性の高い設計で、スピーカーを持ち運ぶことが多く、丈夫さを重視するユーザーを想定したという。電源はACアダプタのほか、単3電池4本でも駆動し、アルカリ電池での連続再生時間は約24時間。 そのほか、上位機種の「iM3/iM3c」(20,790円)との違いとして、直前の電源OFF時のボリューム値を記憶するレジューム機能を搭載しない。また、iM3/iM3cではワイヤレスリモコンが付属したが、iM5では付属しない。収納時の外形寸法は213×54×96mm(幅×奥行き×高さ)、電池を除く重量は570g。キャリングバッグなどが付属する。
■ iM11
iM5と同様にクレードル型を採用するinMotionシリーズのエントリーモデル。本体のDock接続部分を閉じると薄型になる筐体で、ポータビリティーを重視したという。第5世代iPodなども装着可能だが、映像出力やサブウーファ出力の端子は搭載しない。入出力端子は、ステレオミニの音声入力と、パソコン接続用のUSBコネクタを装備する。 32mm径のフルレンジドライバを2基搭載。アンプは出力2W×2chのクラスDデジタルアンプで、「MaxxBass」も採用する。再生周波数帯域は75Hz~20kHz。電源はACアダプタに加え、単3電池4本で約15時間の連続再生が可能。収納時の外形寸法は216×36×110mm(幅×奥行き×高さ)、電池を除く重量は390g。キャリングバッグなどが付属する。
□丸紅インフォテックのホームページ (2005年12月13日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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