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松下電器産業株式会社は14日、SDカードスロットとHDDを内蔵したCDコンポ「D-dock」(SC-SX400/SX800)用の最新ファームウェアを公開した。バージョンは1.10。 同ファームウェアにより、CDDBのアクセス方法が改善される。D-dockにはあらかじめ、内蔵HDDに30万タイトル分のCDDBを保存しており、最新のタイトルはEthernet端子経由でインターネットから取得する方法を採用している。 しかし、ファームウェア適用後は、インターネットを優先的にアクセスし、新譜タイトルが取得しやすくなるという。そのため、インターネットに接続した状態でデータベースの検索を行なう際、一定の時間アクセスしたままの表示になる場合があるという。 また、音楽CD再生時の再生能力も向上。そのほかの点でも、性能改善が行なわれている。
バージョンアップは、ダウンロードしたファームウェアをSDカードに保存して読み込ませるか、CD-Rにライティングして読み込ませる必要がある。詳しい方法はダウンロードページに記載されている。
□松下電器のホームページ
(2005年12月14日) [AV Watch編集部/yamaza-k@impress.co.jp]
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