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株式会社デジオンは、HDDをユーザーの手で組み込むハイブリッドレコーダ「DiXiM DMR-1000」を12月26日より開始する。価格は92,400円で、同社直販サイトでのみ販売される。
DiXiM DMR-1000は、HDDをユーザーが別途購入するなどして取り付けて使用するキット製品。主にメーカーの開発者や、企画担当者向けへの製品だが、個人ユーザーの評価を集める目的で、888台限定で一般向けにも販売する。当初11月発売予定とし、その後12月中旬の発売を予告し、予約受付を開始していたが、生産工程上での遅延により、出荷時期が12月26日となった。 26日に出荷が行なわれるのは、12月21日までに入金を行なった購入者で、年内の出荷日は12月27日が最終となる。21日までに入金されれば、年内に発送を行なうが、19日以降の新規予約については、年明け以降の出荷となる。 キットにはDVD+R DL対応のDVDドライブを内蔵するほか、DVD-RAM/+R/+RWへの直接録画も可能となっている。チューナは地上アナログのみで、EPGは「ADAMS-EPG」を搭載。CPRMには対応しておらず、BS/地上デジタル放送を録画することはできない。 Ethernet端子(100BASE-TX)も装備。同社の「DiXiM」技術を利用し、ホームネットワーク上の他のプレーヤー機器で見ることができるメディアサーバー機能と、パソコンなどのコンテンツを見ることができるメディアプレーヤー機能も装備。ホームネットワークの標準規格「DLNAガイドライン」にも対応予定。 □デジオンのホームページ (2005年12月19日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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