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プレクスター株式会社は19日、DVD±Rの18倍速記録対応DVD±R/RWドライブ「PX-760A/JP」(ATAPI接続)、「PX-760SA/JP」(シリアルATA接続)の2モデルの出荷時期を、2006年2月下旬に案内すると発表した。 PX-760シリーズは10月17日の製品発表時に、PX-760Aを11月下旬発売、PX-760SAを12月上旬発売としていた。しかし、11月30日に「開発日程に遅れが生じた」(同社)ことを理由に出荷を延期。出荷時期を確定次第Webサイトで発表するとしていた。 同社では、「出荷延期を発表したところ、製品の出荷時期に関する問い合わせが多数あった。現時点でも具体的な発売時期を案内できない状況だが、次回の案内時期を明確にすることで、本製品の購入を検討する際の参考情報になればと考えて、2月下旬に状況を報告することを発表した」と、今回の発表に至った理由を説明している。 なお、2006年2月下旬の案内も「あくまでその時点での最新状況を案内するもので、出荷予定時期をが明らかにできない場合がある」としている。
PX-760A/760SAは、世界最速の書き込み速度を実現したという記録型DVDドライブ。同社が推奨する16倍速対応DVD±Rメディアに、最大18倍速で書込みが行なえるほか、8倍速対応DVD+R DLメディアにも最大10倍速でライティングできるという。なお、大幅に発売が延期されたことで、実際に出荷された時点で「世界最速」であるかは不明。
バンドルソフトとしてオーサリングソフト「PowerProducer 3」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector4」、ライティングソフト「Zulu2 for Plextor」、「Power2Go 4」、DVD再生ソフト「PowerDVD6」などを同梱。対応OSはWindows Me/2000/XP。ただし760SAはWindows Meをサポートしていない。
□プレクスターのホームページ
(2005年12月19日) [AV Watch編集部/furukawa@impress.co.jp]
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