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トヨタ、9スピーカーの“クルマ型Music Player”bB
-音響技術をパイオニアが提供。布袋、RIP SLYMEも応援


12月26日発売

標準価格:134万4,000円~184万8,000円


 トヨタ自動車株式会社は、9スピーカーを備えた2boxカーの「bB」をフルモデルチェンジし、12月26日に発売した。価格はグレードにより異なり、134万4,000円~184万8,000円。9スピーカー搭載の「Q version」は、2WDが170万1,000円、4WDが184万8,000円。なお、下位モデルの「X version」は6スピーカー、「Z」、「S」は4スピーカーとなる。

 新モデルのbBは、音楽を楽しむための室内空間を追求したという「クルマ型Music Player」として開発。「Q version」は、フロントにツイータ4ch、フロントドアにスピーカー2ch、リアのダクトスピーカー2ch、コンソールボックスにサブウーファを搭載する。

 また、「Q version」はAM/FMチューナ内蔵のCDレシーバを搭載し、MP3/WMAの再生もサポートする。さらに、4種類のDSPも搭載。低音を強調する「Power-Beat」、リアの音圧を上げる「Rear-Boost」、音を遠くにレイアウトし、会話などにかぶらせないという「BGM」、自然なサラウンド効果を生むという「Natural」から選択できる。

bB(イエローグリーンマイカメタリック) 前面にツイータ4ch、ドアにスピーカー2ch、コンソールボックスにサブウーファを搭載

 スピーカーやサラウンドDSP技術はパイオニアが開発。「bBのユーザーをイメージし、特に迫力のある低音を体感できるように設計した」としている。車内には11カ所のイルミネーションを配置し、音と連動して点滅させ、クラブやライブハウスにいるような雰囲気を演出するという。

インストルメントパネルのツイータ フロントピラーのツイータ フロントドアのスピーカー

リアスピーカーはダクト型で、共振を抑え、低音を増強するという サブウーファは出力30W HDDナビはオプションで、CDを再生しながら4倍速録音が可能

 アームレストのコントロール部で、音量や車内照明も調整可能。サブウーファの脇にステレオミニの音声入力を備え、ポータブルプレーヤーなどとの接続も可能となっている。また、フロントシートは座面が約80mm沈み込み、乗っている人が車外から見えなくなるという「マッタリモード機能付フロントシート」を採用。

アームレストにあるコントロール部 ステレオミニ入力はサブウーファの脇に装備 ボディカラーは計8種類用意する

 26日に行なわれた発表会では、MTVと共同で展開している「MASH UP PROJECT」として、布袋寅泰とRIP SLYMEが登場。bBのキャンペーン曲となるコラボレート曲「BATTLE FUNKASTIC」を披露した。また、同キャンペーンでは、12月27日より東京、大阪、名古屋などのクラブでイベントなどを予定している。

布袋寅泰とRIP SLYMEが「BATTLE FUNKASTIC」を披露 会場のSTUDIO COAST


□トヨタのホームページ
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□ニュースリリース
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□製品情報
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http://av.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/2005_2.htm#20051212

(2005年12月27日)

[AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]


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