ビックカメラ、Suicaでの決済が関東全17店舗で可能に
-眞鍋かをりさんも特大SuicaでニンテンドーDSを購入
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記念セレモニーが行なわれた、池袋本店
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株式会社ビックカメラと東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は12日、接触型ICカード「Suica」のチャージ金額で買い物ができるサービスを、関東全17店舗で開始。それを記念して、池袋本店でセレモニーを開催した。
ビックカメラでは1月20日に、有楽町店で電子マネー対応Suicaの利用が可能になり、その時点で「2005年中を目処にSuica利用可能エリア内のビックカメラ17店舗全店で、Suicaが利用できるよう準備を進めている」としていた。
その後も利用できたのは有楽町店のみだったが、約9カ月間が経過した10月12日から有楽町店を含む関東の全店17店舗で利用が可能になった。利用できるのは有楽町店、池袋本店、ビックパソコン館池袋本店、ビックカメラ専門館、池袋東口駅前店、池袋西口店、新宿西口店、新宿東口店、渋谷東口店、渋谷ハチ公口店、立川店、横浜西口店、ビックパソコン館横浜駅前店、新横浜店、柏店、大宮西口そごう店、高崎東口店。
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店内レジにSuica専用のリーダーを設置。ポイント還元率は現金やデビットカードと同じく、通常10%、最大20%が適用される
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店内にはいたるところに、Suicaの案内が出されている
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左からビックカメラ池袋本店の松浦竜生店長、ビックカメラの塚本智明取締役、Suicaペンギン、眞鍋かをりさん、JR東日本の見並陽一取締役、JR池袋駅長の中本国勝氏
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記念セレモニーには、ビックカメラ池袋本店の松浦竜生店長、ビックカメラの塚本智明取締役、JR東日本の見並陽一取締役、JR池袋駅長の中本国勝氏が出席。さらに、特別ゲストとして眞鍋かをりさんが招かれた。
セレモニーでは、ビックカメラ取締役営業本部長兼営業部長の塚本智明氏が挨拶に立ち、「デビットカードなどキャッシュレスでの買い物も増えたが、いまだ小額商品に関しては、現金が多い。1月20日に有楽町で使えるようになったSuicaには、本当に便利なったという声のほか、『他の店舗で使えないか?』という声が多数寄せられた」と、関東全店でサービスを開始できた喜びを語った。
続いて、JR東日本の取締役IT事業本部長 見並陽一氏はSuicaの現況について、「Suicaの発行数は鉄道用から初めて3年と少しで、1,300万枚を突破し、1,400万枚に迫っている。現在、駅の改札を通る半分以上は、Suicaを利用している。電子マネーとしての利用も1日約15万件に達している」と報告。
さらに、「電子マネーとしての利用も、この半年で急激に伸びた。当初は、キオスクやコンビニなど300円程度の小額用の電子マネーと想定した。しかし、有楽町店で導入していただいて10カ月で、1件あたりの利用金額が今までの10倍以上になり、新しい利便性を示してくれた。また、来春にはビックポイントカードとの提携カードのスタートも視野に入れている」と今後の取り組みを語った。なお、提携カードは、クレジットカード機能を持つビュー・スイカカードとビックポイントカードを一体化したもので、両カードのポイント交換も実施する予定。
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記念セレモニーではテープカットが行なわれ、くす球が割られた。ハサミを持てないSuicaペンギンは、くす球のを紐を引っ張るのに協力していた
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特別ゲストとして招かれた眞鍋かをりさん
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特別ゲストとして招かれた眞鍋かをりさんは、「新しもの好きで、Suicaはいち早く使ってました。大学生の時は、横浜から仕事場まで使っていました」とのこと。
しかし、「買い物は今までしたことはない」ということで、早速池袋店の10時の開店と同時に、一番最初の利用者として、特大のSuicaを使って、前から欲しかったという「ニンテンドーDS」を購入した。
ちなみに、Suicaの限度額は従来から変更なく2万円。ビックカメラの主力商品であるAV機器などでは、不足する商品も多い。限度額の引き上げは、検討はされているものの、「Suicaは中規模の決済に使える電子マネー」(JR東日本 見並陽一氏)を目指しているため、限度額の大幅な引き上げは難しそうだ。そんな中で、販売価格14,800円の「ニンテンドーDS」は、ベストチョイスといえるだろう。
眞鍋かをりさんは、実際にSuicaでの買い物を体験して、「こんなに簡単に買えて、サインも必要ない。先にお金を入れて使うので、その場で払わなくてよくて、なんとなくお得感もあります。先に払っておくと、経済的に安定するかなと思います」と感想を話し、Suicaでの買い物を気に入った様子だった。
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特大のSuicaを使って、前から欲しかったという「ニンテンドーDS」を購入。「なにごとも先払い、先払いで。浪費癖がある人とか、絶対使ったほうがいい」と、Suicaで買い物を勧めていた
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実は特大のSuicaの裏には、本物のSuicaが仕込まれている
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眞鍋かをりさんも、今回の買い物でキャンペーンの対象に。欲しいものを聞かれて、「ゲームボーイ ミクロ」と答えるも、司会に「GBAのソフトは、ニンテンドーDSでも動きますよ……」とツッこまれていた
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なお、ビックカメラでは今回のサービス開始にあたって、「ビックカメラ関東全店対応Suicaキャンペーン」を11月20日まで実施。
対応店舗でSuicaを2,000円以上使用すると、アップルの「iPod nano(2GB)」シャープの13型液晶テレビ「AQUOS LC-13S4S」、ソニーの1GBメモリースティックウォークマン「NW-E407」、ソニーのハイブリッドレコーダ「スゴ録 RDR-HX50」、SCEIの「PSP」、任天堂の「ニンテンドーDS」、「ゲームボーイ ミクロ」、Suicaペンギンオリジナルグッズなど50製品のうち、抽選で1つが1~5名に当たる。
また10月15日と16日には、池袋本店でSuicaペンギンとの記念撮影も可能。撮影した写真はLサイズにプリントして持ち帰ることができる。
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眞鍋さんは、「上京したときに、ビックカメラで一通り揃えました」ということで、ポイントカードはすでに持っているとのこと。最近では「デジカメを買って、妹と一緒に変顔を送りあっている」という。今回の衣装は、「かなり落ち着いた服で、普段こういう服を着ることはあまりない」と話していた
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□ビックカメラのホームページ
http://www.biccamera.com/
□Suica対応店舗
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/shopnews/report/suica/
□ニュースリリース
http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/shopnews/report/suica/campaign.jsp
□JR東日本のホームページ
http://www.jreast.co.jp/
□ニュースリリース(PDF形式)
http://www.jreast.co.jp/press/2005_2/20051003.pdf
□関連記事
【10月4日】ビックカメラ17店で12日から電子マネー付きSuicaが使用可能に
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/10/04/2423.html
【1月20日】ビックカメラ有楽町店、Suicaでの買い物が可能に
-記念セレモニーを開催。小倉優子さんも出席
http://av.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/2005_1.htm#20050120
【2004年12月21日】ビックカメラ有楽町店で「Suica」が利用可能に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1221/bic.htm
9月17日
東芝に0.85型HDD搭載のビデオカメラ(?)のティザー広告
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縦型のHDDビデオカメラ?
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東芝のWebサイトに、0.85型HDDを搭載したビデオカメラと思われる新製品のティザー広告が登場した。
黒地に白文字で「0.85型ハードディスク搭載」、「Coming Soon」と書かれておりおり、その先のページには「世界最小サイズ」や「今までのスタイルにはとらわれないフレキシブルな使い方が可能に」などの文句が書かれている。また、「USB」や「LAN」のLED思われる画像も気になるところ。
同ページには「260」と書かれたボタンも用意されており、この数字に関わる内容は21日に明らかにされるようだ。
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International CESで公開された「gigashot」。左が0.85型HDDモデル
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0.85型HDDでビデオカメラのフォルムから連想するのは、1月のInternational CESで「gigashot」というブランドネームと共に公開された、0.85型4GB HDD搭載のビデオカメラだ。
260という数字の正体は謎だが、「世界最小」という事から重量かもしれない。
□関連記事
【1月6日】2005 International CESレポート【東芝編】
HDDビデオカメラ「gigashot」やHD DVDレコーダなど
-HDD搭載AV機器の新ブランド「gigastyle」を立ち上げ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050106/ces01.htm
8月9日
AppleStore GinzaでiPodのラップ広告開始
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AppleStore上部をiPodがジャック
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東京・銀座のApple Store Ginzaで、iPodの広告をビル全体にあしらった「ラップ広告」がスタートした。ストアの上階に、CMなどでおなじみとなっている、イエローバックにiPodを使いながら踊る女性のシルエットと、グリーンバックの男性のシルエットを配して、ビル全体をiPodが“ジャック”。
PowerMac G5やPowerBookを思わせるモダンなシルバーの外装で銀座の街に融け込んでいたApple Store Ginzaだが、今回のラップ広告は銀座のメインストリートの中でも一際目を引く。アップルでは4日のiTunes Music Storeのサービス開始や、6日の渋谷のApple Store Shibuyaオープンなどにあわせて、8月中は音楽を全面に打ち出したプロモーションを予定している。今回のラップ広告もその一環とのこと。
各Apple Storeでも8月中のライブイベントを強化し、ほぼ毎日インストアライブを実施。7日のApple Store ShibuyaのDef Techのインストアライブでは、ストアに入りきらないほどの動員となったが、Macintoshはもとより、iPodも知らない、という若者も多かったとか。
今回のキャンペーンは、そうしたより広いターゲットへの訴求を目指したプロモーション。デジタルオーディオプレーヤーの代名詞的存在ともなったiPodだが、さらなるブランドイメージの向上に余念は無いようだ。
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ストアは平時と変わらず、落ち着いた外装 |
□Apple Store Ginzaのページ
http://www.apple.com/jp/retail/ginza/
□8月のライブキャンペーンページ
http://www.apple.com/jp/retail/live/
[Reported by AV Watch編集部]
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