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日本テキサス・インスツルメンツ(TI)は6日、1080p対応DLP向けのチップセットに、LED光源を採用したと発表した。同チップセットを搭載したDLPリアプロジェクションTVは、サムスンより2006年中に北米で発売されるという。 高効率LED光源エンジンの搭載により、NTSC規格を上回る130%近くの彩度が実現できるという。また、カラーリフレッシュレートがテレビの標準フレームレートに比べ48倍まで向上し、「応答速度をより高めることが可能」としている。 また新型チップセット、0.45インチの720p DLPチップと、0.65インチの1080p DLPチップも発表した。カラー処理を3色から6色に拡大200兆色の色彩再現を可能とし、画面の全体照度を最大で50%向上させるという同社の「BrilliantColor」技術を搭載している。さらに、シュリンクにより低価格化も実現可能としている。
□日本TIのホームページ
(2006年1月6日) [AV Watch編集部/nakaba-a@impress.co.jp]
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